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エクスパンシス

Friday, February 3, 2012

消耗品編: 富士通スキャンスナップS1500とプラス PK-513L #8 / FUJITSU Scansnap S1500 and PLUS PK-513L #8

消耗品編
ピックローラユニットは100,000枚を、パッドユニット50,000枚を目安で交換する消耗品です。我が家で使用中のScanSnapも重送が頻発するようになりパッドユニットを交換しました、交換に一切道具は不要でものの1分位で終了しました。


右が新品のパッドで左が交換前のもの、ゴムのパッドがすり減ってしまってます。交換後は重送もなく原稿をセットしなおすストレスから解放されました。最近重送が多いとお悩みの方は是非交換してみてください。

閲覧編: 富士通スキャンスナップS1500とプラス PK-513L #7 / FUJITSU Scansnap S1500 and PLUS PK-513L #7

閲覧編

スキャンしたPDFファイルの閲覧ですが、基本的にiPhoneでGoodReader for iPhoneを利用して読んでます。しかし、本によっては余白が多く、字が小さくなるという難点があるかと思います。もちろんピンチして拡大すれば良いのですが、PDFの時点でクロップしてしまうという手もあります。下はAcrobatのクロップですが、クロップサイズを決めて全ページに適用すれば表示されるページ領域が大きなります。このクロップ情報はファイルを閉じていても保持されているので、後から復活させることも可能です。しかし、GoodReader for iPhoneを利用していればこの作業は不要です。


GoodReader for iPhoneで表示される箇所をクロップしてしまえば表示領域が大きくなります。元のファイルは一切いじらないので大きなファイルでも処理時間はわずかです。自分はこの方法で最適な表示領域を設定してスキャンしたファイルを読んでいます。

OCR編2: 富士通スキャンスナップS1500とプラス PK-513L #6 / FUJITSU Scansnap S1500 and PLUS PK-513L #6

OCR編 その2
スキャン後のドキュメントはAcrobatでOCRをかけているのですが、マンガにかけるとたまに暴走します。ページの回転はまだ良いのですが、まれに画像が壊れます。例えばこれが元のページですが…

OCR後には下のような感じでページ下部の左右が入れ替わってしまいました。ただし、これがOCRによるものなのか、スキャン時に発生したものなのかは確証がありません。

同様に、このページは色がおかしくなり、訳のわからない事に。


この他にも、漫画でよくある斜めの文字などにOCRををかけるとAcrobatが気を利かせて勝手にページを回転させてしまいます。テキスト書類だと回転してくれたほうが見やすいですが、漫画では一切不要ですし、設定でこれを止める事は出来ません。上のようになってしまうと、元原稿を再度スキャンするしかないので、マンガや画像が多い本はOCRをかけるべきではありません。


   



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裁断編2: 富士通スキャンスナップS1500とプラス PK-513L #5 / FUJITSU Scansnap S1500 and PLUS PK-513L #6

裁断編 その2
ハードカバーの本を裁断してみます。といっても別に難しい事はなくハードカバーをカッターで分離していつもどおり裁断するだけです。他のやり方ではドライヤーで背張りの糊を温めて剥がすといったような方法がありますが、面倒ですし工業用ドライヤーも買わなければならないので、カッターとPK-513Lで裁断します。


まずはハードカバーと本体の間にカッターを入れて切り外します。固い紙や厚めの場合でもカッターで数回刃を当てるとあっさりと切れます。


裏面も同様にしてハードカバーを本の本体から完全に分離します。


厚い本の場合は適当な箇所で2等分。最初に手で折ってから、同様にカッターの刃を当てて切断します。


横から見たハードカバーの背貼りを外した状態です。背張り自体が湾曲しているのでこのまま裁断機にかけてしまうと切り代の多い部分と少ない部分が出てしまいます。なので手でしごいて背張りの部分がなるべく真っ直ぐになるようにします。


しごいた後。上の状態から比べると背表紙側が真っ直ぐになっているのが分かるかと思います。ここまでなればあとは裁断機にかけるだけです。


切断後。まぁまぁの出来です。なお、この作業自体は気合を入れて綺麗に剃る必要もありません。というのもスキャンしてしまえば真っ直ぐだろうが曲がってようが、切り代がページによって違っていようが、全く関係ないからです。


スキャンの際に原稿を入れる回数を減らしたいので、ソフトカバーは本文ページの大きさに合わせてコンパクトに裁断。カバーだけ別にスキャンする場合は不要です。

という訳で、工業用ドライヤーを買わずに済みました。


   



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