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エクスパンシス

Friday, February 3, 2012

裁断編2: 富士通スキャンスナップS1500とプラス PK-513L #5 / FUJITSU Scansnap S1500 and PLUS PK-513L #6

裁断編 その2
ハードカバーの本を裁断してみます。といっても別に難しい事はなくハードカバーをカッターで分離していつもどおり裁断するだけです。他のやり方ではドライヤーで背張りの糊を温めて剥がすといったような方法がありますが、面倒ですし工業用ドライヤーも買わなければならないので、カッターとPK-513Lで裁断します。


まずはハードカバーと本体の間にカッターを入れて切り外します。固い紙や厚めの場合でもカッターで数回刃を当てるとあっさりと切れます。


裏面も同様にしてハードカバーを本の本体から完全に分離します。


厚い本の場合は適当な箇所で2等分。最初に手で折ってから、同様にカッターの刃を当てて切断します。


横から見たハードカバーの背貼りを外した状態です。背張り自体が湾曲しているのでこのまま裁断機にかけてしまうと切り代の多い部分と少ない部分が出てしまいます。なので手でしごいて背張りの部分がなるべく真っ直ぐになるようにします。


しごいた後。上の状態から比べると背表紙側が真っ直ぐになっているのが分かるかと思います。ここまでなればあとは裁断機にかけるだけです。


切断後。まぁまぁの出来です。なお、この作業自体は気合を入れて綺麗に剃る必要もありません。というのもスキャンしてしまえば真っ直ぐだろうが曲がってようが、切り代がページによって違っていようが、全く関係ないからです。


スキャンの際に原稿を入れる回数を減らしたいので、ソフトカバーは本文ページの大きさに合わせてコンパクトに裁断。カバーだけ別にスキャンする場合は不要です。

という訳で、工業用ドライヤーを買わずに済みました。


   



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