アップルが公式でブルーレイをサポートしていない以上、Macでブルーレイを再生するにはサードパーティ製のブルーレイ・プレーヤーを利用するしかないのだが、私は『Mac Blu-ray Player』を利用している。アップデートも非常に頻繁に行われており、最新のセキュリティにも対応するため、基本的には再生に失敗することはないのだが、時折Blu-rayのISOファイルに限ってファイルを開けないという事態が頻発する。
Mac OS Xのバージョンによっても異なるだろうが、問題解決の方法は既に確立しており、
- "Blu-ray iso Patch.dmg"なるパッチファイルをインストールする。
- 旧バージョンのVer. 2.9.7の最終ビルドであるVer.2.9.7.1463にバージョンダウンする
という2つの方法がある。パッチファイルもVer. 2.9.7もサポートに連絡すればメールの添付ファイルとして、もしくはDLのリンク先かのいずれかを貰う事ができる。パッチファイルは一度インストールしてプレーヤーを再起動すれば良い…という訳ではなくて、再生が失敗する度にインストールする必要があるので、ファイルは捨てずに保存しておいた方が無難。
なお、2014年2月末時点では、Ver. 2.9.8の最新ビルドであるVer. 2.9.8.1519でこうしたBlu-ray ISOファイル再生問題が解決されているようだが、過去の経験からバージョン違いで再発する恐れもある。幸いメーカーのサポート対応が非常に素早いので、パッチファイルの効果がない場合は、あれこれ試さずサポートにメールする方法が最速かつ確実な問題解決方法。
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